ホスティング:外部ドメインの連携方法
はじめに
すでに他社でドメインを取得していて、それをZAP-Hostingのホスティングに接続したい?問題なし!そのためには、ドメインのDNS設定をドメイン提供元で調整する必要があります。このガイドでは、ドメインを正しくホスティングに向けるために作成すべきDNSレコードを詳しく説明します。
ドメインをZAP-Hostingに移管すれば管理がもっとラクに。数クリックでホスティングにドメインを接続でき、さらに多くの便利な機能も使えます。ドメイン移管の方法はドメイン移管ガイドでチェック!
Pleskでドメインを追加する
外部ドメインをホスティングに連携する前に、まずPleskでドメインを追加する必要があります。これはホスティング設定の項目からドメインを追加すればOK。やり方がわからなければ、詳しい手順はドメイン追加ガイドを見てみてね。
DNS設定を調整する
外部ドメインをZAP-Hostingのホスティングに接続するには、まずドメインを取得したプロバイダーでDNS設定を変更する必要があります。ウェブサイトやメールが正しく動くためには、ドメインがどのサーバーにアクセスやメールを送るべきかを知っている必要があるからです。これを実現するために必要なDNSレコードを作成します。
Aレコードを設定するには、ホスティングのIPアドレスが必要です。この情報はZAPホスティングのホスティングダッシュボードで確認できます。
IPアドレスがわかったら、ドメインプロバイダーの管理画面で必要なDNSレコードを追加しましょう。Aレコードでドメインをホスティングに向け、MXやTXTレコードでメールの配送やドメイン認証を設定します。
DNSレコードの種類や役割についてもっと詳しく知りたい場合は、ドメインレコードガイドを参考にしてみてください。
以下は設定に必要なDNSレコードの一覧です:
名前 | 種類 | 値 | TTL | 優先度 |
---|---|---|---|---|
* | A | ホスティングのIPアドレス | 3600 | 0 |
A | ホスティングのIPアドレス | 3600 | 0 | |
www | A | ホスティングのIPアドレス | 3600 | 0 |
domain.tld. | A | ホスティングのIPアドレス | 3600 | 0 |
domain.tld. | MX | v=DKIM1;k=rsa;p=MIIBIjA...... | 3600 | 10 |
default._domainkey.domain.tld. | TXT | plesk-steve.zap.cloud. | 3600 | 0 |
domain.tld. | TXT | v=spf1 a mx ~all | 3600 | 0 |
_dmarc.domain.tld. | TXT | v=DMARC1; p=none | 3600 | 0 |
DNS設定の変更は世界中に完全に反映されるまで最大24時間かかることがあります。この間、ドメインがすぐに新しいホスティングやメールサービスに向かない場合があるので、しばらく待ってみてくださいね。
まとめ
この手順でドメインをホスティングに設定・連携できます。もしわからないことや困ったことがあれば、毎日対応しているサポートチームまで気軽にお問い合わせくださいね!🙂