VPS: V-Rising 専用サーバー Windows セットアップ
V RISING 専用 Windows サーバーのセットアップ方法!
実際に動いているのを見ると理解しやすい?そんなあなたにピッタリ!動画でわかりやすく解説。急いでいる時も、じっくり情報を楽しみたい時もぜひチェックしてね!
基本情報:
Windows Server 2016/2019 ベースで、最低でも4x 2.4 GHz CPU(AMD/Intel)と4GB以上のRAM(DDR3/4)、6GB以上の空きディスク(SSD推奨)が必要です。サーバーは64ビットアーキテクチャで動作している必要があります。
ステップ1 V-Rising用フォルダを作成する
まずは初期アクセス(RDP)を使ってサーバーに接続します。接続できたら、V-Risingのファイルをインストールするための新しいフォルダをサーバー上に作成しましょう。
今回はデスクトップに新しいフォルダを作成します。
右クリックして「新規作成 -> フォルダー」を選択。
好きな名前を付けてOK。今回は「VRising」と名付けます。
ステップ2 SteamCMDをWindowsサーバーにダウンロード
ブラウザを開いてこちらのリンクにアクセス。Windows用のSteamCMDがサーバーにダウンロードされます。
ダウンロードされたファイルはダウンロードフォルダにあります。(環境によって異なる場合あり)
わかりやすくするために、steamcmd.zipファイルを先ほど作成したデスクトップのVRisingフォルダにコピーします。
ファイルをクリックして「CTRL+C」を押し、VRisingフォルダを開いて「CTRL+V」を押します。
これでVRisingフォルダ内にファイルがコピーされました。
steamcmd.zipファイルを右クリックして「すべて展開」を選択。表示されるメッセージで「展開」ボタンをクリック。
展開が完了したら、steamcmdファイルをダブルクリック。
新しいウィンドウが開き、steamcmdのファイルがインストールされます。
ステップ3 V Risingのファイルをダウンロード
steamcmdのインストールが完了すると、以下の画面が表示されます。
ファイルのダウンロード先を指定します。
「force_install_dir」コマンドを使います。
今回の例では以下のコマンドです:
force_install_dir "C:\Users\Administrator\Desktop\VRising"
次に匿名ユーザーでログインします。
「login anonymous」と入力。
ログインできたら、いよいよファイルをダウンロード。
以下のコマンドを使います:
app_update 1829350 validate
ファイルのダウンロードが始まります。数分かかることもあります。
完了すると、VRisingフォルダ内にすべてのファイルが揃っています。
ステップ4 V Risingサーバーの起動と設定
start_server_example.batファイルを編集して設定を変更できます。
ファイルを右クリックして「編集」を選択。
サーバー名やセーブファイルの保存パスなどを調整可能です。
さらに細かい設定は、VRisingServer_Data\StreamingAssets\Settings フォルダ内の設定ファイルで行えます。
ServerHostSettings.jsonファイルでは、ポート設定、サーバー説明、セーブ間隔、ゲームサーバーパスワードなどの一般設定が可能。
例としてサーバー名を「ZAP-Hosting Test Server」に変更しました。
サーバーを起動するには、start_server_example.batファイルをダブルクリック。
起動には少し時間がかかります。
ポートが正しく開放されていれば、次のステップでサーバーリストに表示されます。
ステップ5 ファイアウォールでポートを開放
友達と遊べるようにサーバーは公開されている必要があります。
そのためにはWindowsファイアウォールでサーバーのポートを開放しましょう。
TCPとUDPの両方でポート9876と9877を開放してください。
9876がゲームサーバーポート、9877がクエリポートです。
Windowsでのポート開放方法はポート開放(ファイアウォール)を参照。
ポート開放後、サーバーが起動していれば公開アクセス可能になります。
まとめ
おめでとう!これでV-RisingをVPSに無事インストール&設定できました!
もし質問やトラブルがあれば、毎日対応しているサポートチームに気軽に連絡してくださいね!