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VPS: Left 4 Dead 2 専用サーバー Windows セットアップ

このガイドは、以下の製品を使用して作成されました:

(詳細はプロバイダーごとの製品によって異なる場合がありますが、基本的な概念は同じです)

はじめに

VPSや専用サーバーを持っていて、そこにゲームサーバーをインストールしたい?例えばLeft 4 Dead 2専用サーバーとか?それならここがピッタリ!以下では、そんなサービスをサーバーにインストールする方法をステップバイステップで解説するよ。

準備

Left 4 Dead 2サーバーのセットアップにはSteamCMDが必要だよ。SteamCMDはSteamクライアントのコマンドライン版。このツールを使うと、人気Steamゲームの専用サーバーアプリを簡単かつ素早くダウンロードできるんだ。SteamCMDは公式Valve開発者サイトで入手可能:https://developer.valvesoftware.com/wiki/SteamCMD。

続いてダウンロードを行うよ。ダウンロードしたファイルにはsteamcmd.zipが含まれていて、まずはこれを解凍しよう。別フォルダを作ってそこに解凍するのがおすすめ。解凍後にsteamcmd.exeが見えるはず。これを実行して、インストールが完了するまで待とう。

Loading Steam API.... OK のメッセージが表示されたら、インストールは無事完了。これでLeft 4 Dead 2サーバーのインストールに進めるよ。

インストール

インストールが終わったら、**Steamコマンドライン(steamcmd.exe)**でコマンドを実行できるはず。まずはログインが必要で、anonymousユーザーでログインするよ。以下のコマンドを実行しよう:login anonymous

次はインストールだ。app_update 222840コマンドを使うよ。App ID 222840Left 4 Dead 2 専用サーバーアプリケーションを指している。

ダウンロードが完了するまで気長に待とう。ゲームサイズが大きいと時間がかかることもあるよ。成功すると、成功メッセージが表示されるから確認してね。

サーバーを外部から見えるようにしてアクセス可能にするには、使うサーバーポートをファイアウォールで許可(転送)しなきゃ。Windowsファイアウォールの設定を開こう。

設定で追加ルールを作成する必要があるよ。下記のように受信ルールと送信ルールをクリックして、TCP/UDPプロトコルの27015-27020ポートを追加しよう。

設定

ここまででLeft 4 Dead 2サーバーのセットアップは完了。さらにサーバーの細かい設定をしたいなら、起動ファイルを直接編集しよう。ルートディレクトリに移動して、そこからcfgフォルダを開き、server.cfgファイルを編集すればOK。

../steamapps/common/l4d2-ds/l4d2/cfg/server.cfg

GSLトークンの登録

他のプレイヤーがあなたのサーバーに参加するには、Game Server Login Token(GSLT)を生成してサーバーに設定する必要があるよ。このトークンはSteamにサーバーを認証させるためのもの。GSLTを作るには http://steamcommunity.com/dev/managegameservers にアクセスして、ゲームID 222840(Left 4 Dead 2)を使ってトークンを作成しよう。

トークンを取得したら、サーバー起動パラメータに +sv_setsteamaccount <TOKEN> を追加して設定してね。

サーバーの起動&接続

いよいよサーバーを起動しよう。メインゲームディレクトリに移動して、以下の起動コマンドを実行してね:

start srcds.exe -console -game l4d2 -secure +maxplayers 22 +map de_dust +sv_setsteamaccount XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

コマンドプロンプトにログが表示されて起動が成功したことがわかるはず。初回起動はセットアップのため少し時間がかかることもあるよ。もしくは、サーバーリストの下部検索バーで [your_ip_address]:2456 を検索して直接接続もできるよ。

まとめ

おめでとう!VPSにLeft 4 Dead 2サーバーを無事インストール&設定できたね!もし質問やサポートが必要なら、毎日対応しているサポートチームに気軽に連絡してね!🙂