Skip to main content

VPS: VNC(Virtual Network Computing)コンソール

このガイドは、以下の製品を使用して作成されました:

(詳細はプロバイダーごとの製品によって異なる場合がありますが、基本的な概念は同じです)

はじめに

VNC(Virtual Network Computing)は、リモートコンピューターの画面をローカルコンピューターに表示し、逆にローカルのキーボードやマウス操作をリモートに送信するソフトウェアです。これにより、サーバーが正常に起動していなくてもリモートからアクセス可能になります。

起動時やネットワークの問題があっても、システムにアクセスして対処できるのがポイントです。

VNCの使い方

VNCのウェブクライアントはVPSのダッシュボード内にあります。管理画面のツールセクションにあるシリアルコンソールのオプションをクリックし、Start VNC tunnelボタンでVNC接続を開きます。

するとVNCコンソールのウェブクライアントが開きます。ここではサーバーが現在表示している情報を確認できます。例えば起動プロセスやログイン画面、OSのGUIなどです。

以下の例はWindows VPSの画面です。このサーバーは正常に起動済みなので、VNCコンソールにはログイン画面が表示されています。サーバーにインターネット接続がなくてもここからログイン可能です。「Send CtrlAltDel」ボタンを押して、ユーザー名とパスワードでログインしてください。