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VPS: Enshrouded 専用サーバー Linux セットアップ

このガイドは、以下の製品を使用して作成されました:

(詳細はプロバイダーごとの製品によって異なる場合がありますが、基本的な概念は同じです)

はじめに

Linux VPS を持っていて、そこに Enshrouded 専用サーバーサービスをインストールしたい?それならここがピッタリ。この記事では、SteamCMD を使って Linux サーバーにこのサービスをインストールする手順をステップバイステップで解説するよ。例では Ubuntu を使ってるけど、他のディストリビューションでもほぼ同じ流れだよ。

Hint

知ってた?ZAP GS/TS3 インターフェースを VPS に直接インストールできて、ZAP-Hosting のダッシュボードと直結したゲームサーバーサービスを数クリックでセットアップできちゃうんだ!詳しくはGS/TS3 インターフェースをチェックしてね。

準備

まずは SSH で VPS に接続しよう。接続方法がわからなければ、SSH 初期アクセスガイドを参考にしてね。

また、Linux サーバーで SteamCMD を初めて使う場合は、最初のセットアップが必要だよ。必ずSteamCMD Linux セットアップガイドを見て、SteamCMD が完全にセットアップされていることを確認してから進んでね。

Wine 互換レイヤー

Enshrouded は現状、Linux ネイティブのサーバービルドを提供していないから、Windows サーバービルドを Linux で動かすために追加の準備が必要だよ。

Linux サーバーで初めて使う場合は、一度だけ Wine 互換レイヤーのインストールを済ませておこう。簡単なWine 互換レイヤーセットアップガイドを使って準備してね。

インストール

まずは steam ユーザーでログインして、整理のためにホームディレクトリに移動しよう。

sudo -u steam -s
cd ~

ログインしたら、以下のコマンドで SteamCMD を使ってインストールを始めよう。+@sSteamCmdForcePlatformType windows パラメータで Windows バイナリを強制的にインストールするよ。

steamcmd +@sSteamCmdForcePlatformType windows +force_install_dir '/home/steam/Enshrouded-Server' +login anonymous +app_update 2278520 validate +quit

ダウンロードには時間がかかることがあるから気長に待ってね。成功すると完了メッセージが表示されるよ。

設定

ここまでで Enshrouded サーバーのセットアップは完了。さらに細かい設定はサーバーディレクトリ内の設定ファイルでできるよ。

ルートディレクトリにある enshrouded_server.json ファイルを編集して、設定パラメータを調整しよう。

nano /home/steam/Enshrouded-Server/enshrouded_server.json

設定項目の詳細は Enshrouded のサーバー設定ガイドを見てみてね。

サーバーの起動&接続

いよいよサーバーを起動しよう。ゲームのメインディレクトリに移動して、以下のコマンドで enshrouded_server.exe を実行するよ。Wine 互換レイヤー経由で動かすために、xvfb-runwine を使うのを忘れずに。

xvfb-run wine /home/steam/Enshrouded-Server/enshrouded_server.exe

コマンドプロンプトにたくさんログが流れたら成功のサイン。[Session] 'HostOnline' (up)! というログが出たら起動完了だよ。あとは Find Games タブで [your_ip_address]:15636 を入力して直接接続できるよ。

まとめ

おめでとう!VPS に Enshrouded サーバーを無事インストール&設定できたね!次のステップとしては、Linux サービスのセットアップガイドを見て、専用ゲームサーバーをサービス化するのがおすすめ。これで自動起動や自動アップデート、ログ管理などが超ラクになるよ!

もし何か質問やトラブルがあったら、いつでもサポートチームに連絡してね。毎日みんなのサポートを待ってるよ!