サーバーにSource ModとMeta Modをインストールする
SMとMMって何?
Source- と MetamodはHalf Life 2の拡張機能で、Sourceエンジンのゲームサーバー(例:CS:S、CS:GO、DoD:S、TF2など)を通常以上に個別カスタマイズできるようにするもの。プラグインの利用やサーバーの拡張管理が可能になるよ。
SM / MMのインストール
ファイルをダウンロード
まずは拡張機能本体が必要。常に最新の安定版(stable)を使うのがポイント。最新バージョンは以下のサイトからダウンロードできるよ:
備考
ZAP-HostingのSourceエンジンゲームサーバーは基本的にLinux OSで動いてるから、拡張機能もLinux版を使ってね。
ファイルを解凍
ダウンロードすると2つの圧縮ファイル(sourcemod-XXX-gitXXXX-linux.tar / mmsource-XXX-gitXXX-linux.tar)が手に入るから、アップロード前に解凍しよう。Winrarや7zipなどのツールが使えるよ。
解凍するとaddonsとcfgフォルダが出てくるよ:
ファイルをアップロード
ここからが本格的なインストール。FTPでサーバーに接続して、拡張機能のフォルダをアップロードしよう。
アップロード先はメインディレクトリ。メインディレクトリはゲームごとに以下のフォルダ構成になってる:
| ゲーム | フォルダ |
|---|---|
| CS: Global Offensive | csgo |
| CS: Source | cstrike |
| Team Fortress 2 | tf2 |
| L4D2 | left4dead2 |
アップロード後のフォルダ構成はこんな感じになるはず:
SM / MMのインストール確認
拡張機能が正しくインストールされたか確認する方法は2つ:
- ゲーム内コンソール
- リモートコンソール(HLSW - RCON)
コマンドでバージョン確認
サーバーのバージョンを確認する手順は:
- ゲーム内でサーバーに接続
- コンソールを開いて以下のコマンドを入力:
sm version
meta version
結果はこんな感じになるよ:
📖 RCONでバージョン確認
自分のサーバーでバージョンを確認する手順は:
- 上部のIP / ポート欄にIPアドレスを入力
- 下のRcon設定へ進む
- Rconパスワードを入力
- コンソールを開いて以下のコマンドを入力:
sm version
meta version
結果はこんな感じ:
SourceMod Version Information:
SourceMod Version: 1.9.0.6281
SourcePawn Engine: 1.9.0.6281, jit-x86 (build 1.9.0.6281)
SourcePawn API: v1 = 4, v2 = 12
Compiled on: May 14 2019 16:03:05
Built from: https://github.com/alliedmodders/sourcemod/commit/c5efe48
Build ID: 6281:c5efe48
http://www.sourcemod.net/
Metamod:Source version 1.10.7-dev
Built from: https://github.com/alliedmodders/metamod-source/commit/63da1c3
Build ID: 970:63da1c3
Loaded As: Valve Server Plugin
Compiled on: Mar 28 2019
Plugin interface version: 15:14
SourceHook version: 5:5
http://www.metamodsource.net/
HLSWダウンロード:http://www.hlsw.net/hlsw/download/