RedM:リソースのインストール
はじめに
リソースはRedMゲームサーバーに追加機能を拡張するために使えます。特にロールプレイサーバーのような大規模プロジェクトを始める場合にとても役立ちます。こういったプロジェクトは追加リソースなしでは実現できません。
RedMとそのコミュニティは多種多様なリソースを提供しています。人気リソースの一覧はCfx.reフォーラムで確認できます:https://forum.cfx.re/c/redm-development/54
準備
リソースのインストールはFTP経由で行います。サーバーにファイルをアップロードするためにFTPクライアントが必要です。FTPの使い方に慣れていない場合は、FTPアクセスガイドをチェックすることをおすすめします。
ダウンロードしたリソースは通常圧縮形式で提供されます。7Zip、WinRAR、WinZipなどの解凍ソフトで圧縮ファイルを解凍してください。解凍後のリソースフォルダには最低でも __resource.lua
または fxmanifest.lua
と、それに関連するスクリプトファイルが含まれているはずです。
これらのファイルが見当たらない場合は、リソース内のサブディレクトリに入っている可能性があります。
インストール
ファイルのアップロード
解凍したファイルを(まだであれば)個別のフォルダとしてまとめ、サーバーの resource
ディレクトリにアップロードしてください。ディレクトリ構造は通常以下のようになります:/gXXXXXX/redm-txadmin/YOUR_FRAMEWORK/resources
一部のリソースはデータベースと連携しており、SQLファイルが含まれていることがあります。その場合はSQLファイルをデータベースにインポートする必要があります。詳しくはSQLファイルのインポートガイドをご覧ください。
有効化
インストールしたリソースをサーバー起動時に読み込むためには、まずサーバーの server.cfg
ファイルで有効化する必要があります。有効化は start [リソース名]
コマンドで行います。
例えば、eup-ui
という名前のフォルダでリソースをアップロードした場合、設定ファイルの起動コマンドは以下のようになります:
start eup-ui
server.cfg
ファイルはtxAdminのCFGエディターからアクセスできます。
作成したフォルダ名とstartコマンドの名前は完全に一致している必要があります。大文字・小文字も区別されるので注意してください。
まとめ
最後にサーバーを再起動してください。次回サーバーが完全に起動した際に、インストールしたリソースが読み込まれているはずです。これでRedMゲームサーバーにリソースを無事インストールできました。質問やサポートが必要な場合は、毎日対応しているサポートチームまでお気軽にご連絡くださいね!🙂