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Minecraft: サーバーでのOP権限の付与

このガイドは、以下の製品を使用して作成されました:

(詳細はプロバイダーごとの製品によって異なる場合がありますが、基本的な概念は同じです)

OP権限を付与する

自分や他のプレイヤーにOP権限を付与するには、まずコンソールを開く必要があります。まだ他のプレイヤーに十分なOP権限がない場合は、ゲーム内での付与ができないためです。

コンソールを開くには、まずダッシュボードから該当のサーバーを呼び出します。サーバーのインターフェース内で、左側のリストの「INFORMATION」タブの下にある「ライブコンソール」という項目を見つけてください。

すると、サーバーのコンソールを表す黒いウィンドウが表示されます。その下にコマンドを入力できるフィールドがあり、ここに「op player」(「/」は不要)というコマンドを入力し、緑色の「コマンド送信」ボタンをクリックしてコンソールに送信します。

数秒後、送信したコマンドがコンソールに表示され、「Made player a server operator」というメッセージが出れば成功です。これで該当プレイヤーに全てのOP権限が付与され、例えばゲームモードの変更などが可能になります。

備考

OP権限の付与は現在ゲーム内でも可能になっているので、必要に応じて次のステップで説明する権限レベルの調整を行ってください。

権限レベル

OP権限は4つのレベルに分かれており、デフォルトではレベル4が設定されています。各レベルには異なる権限が含まれており、プレイヤーごとに大まかに権限を分けることができます。各レベルの権限は以下の通りです:

レベル説明権限内容
1モデレーター保護されたスポーンエリア内での変更が可能。
2ゲームマスターコマンドブロックの設置・編集や、様々なチートコマンド(例:/gamemode)の実行が可能。
3管理者プレイヤーのキックやBAN、サーバーの一般管理に関わるその他のコマンドが使用可能。追加のオペレーターの任命も可能。
4オーナー制限なし。
備考

Bukkit/SpigotサーバーにLuckPermsのような権限プラグインを導入すると、より細かく詳細な権限設定が可能です。複数のグループを作成できるため、権限の配分がさらに簡単になります。

権限レベルの設定

プレイヤーのレベルを調整するには、まず「OP権限の付与」で説明した通りにそのプレイヤーをオペレーターに任命する必要があります。レベルの調整はFTP接続を使って「ops.json」ファイルを編集することで行います。

FTPでサーバーに接続したら、該当サーバーのディレクトリに移動します。FileZillaの場合、ファイルを右クリックして表示されるメニューから「表示/編集」を選択してください。

次に、対象プレイヤーの「level」の値を希望のレベルに変更し、CTRL+Sでファイルを保存します。

変更を反映させるためにはサーバーの再起動が必要です。サーバーインターフェースの赤い停止ボタンを長押しして再起動してください。