Foundry: Foundryセーブゲームの管理
はじめに
このガイドでは、Foundryのゲームサーバー上でのセーブゲームの管理方法について解説します。ローカルとサーバー上のセーブデータのバックアップや、サーバーへのアップロード方法もカバーしています。
準備
サーバーファイルにアクセスするには、WinSCP や FileZilla といったFTPクライアントが必要です。どちらもオープンソースで無料ダウンロード可能です。
ゲームサーバーのウェブインターフェースの ツール->FTPブラウザー にある認証情報を使って、FTPクライアントからサーバーに接続してください。接続方法については、FTPアクセス ガイドも参考にしてください。
セーブゲームのバックアップ
ローカルセーブゲーム
ローカルセーブゲームは、あなたのデバイス上でマルチプレイヤーゲームをホストしている間に作成されたものです。WindowsのLocalLow AppData内の以下のパスにあります：
../AppData/LocalLow/Channel 3 Entertainment/Foundry/save
CTRL + R を同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、以下のパスを入力すると直接アクセスできます：%userprofile%/appdata/locallow/Channel 3 Entertainment/foundry/save。OKを押せばフォルダが開きます。
この場所で、すべてのローカルセーブゲームを確認できます。
FTP経由でのセーブゲームアクセス
サーバー上のセーブゲームのバックアップは簡単です。FTPクライアントでゲームサーバーに接続したら、以下のパスに移動してください：
../foundry/saves/save
ここに各セーブゲームごとのフォルダが見えるはずです。フォルダを右クリックして ダウンロード を選べば、ローカルに保存できます。
自動バックアップ
ウェブインターフェースからセーブゲーム（と設定ファイル）を自動でバックアップするオプションもあります。ゲームサーバーのウェブインターフェースの ツール->バックアップ セクションにアクセスし、スケジュール設定などを行ってください。無料で10GBのバックアップストレージが利用可能です。バックアップの詳細は専用のバックアップガイドもチェックしてみてください。
セーブゲームのアップロード
バックアップと同様に、セーブゲームのアップロードも簡単です。まずFTPクライアントでゲームサーバーに接続し、以下のパスに移動します：
../foundry/saves/save
FTPクライアントでセーブゲームフォルダをこのフォルダにドラッグ＆ドロップすれば、サーバーにアップロードされます。
アップロードしたセーブゲームフォルダの名前は控えておくと便利です。次のセクションで有効化する際に必要になります。
セーブゲームの有効化
特定のセーブゲームを使うには、設定ファイルの編集が必要です。いくつか方法がありますが、ここでは一番使いやすいウェブインターフェースからの編集方法を紹介します。他の編集方法はサーバー設定ガイドを参照してください。
ゲームサーバーのウェブインターフェースの 設定 セクションに行き、Savename の設定を探します。
ここを、先ほどアップロードしたセーブゲームフォルダの名前に変更してください。変更後は画面下の緑色の 保存 ボタンを押して保存し、サーバーを再起動しましょう。