FiveM: SQLファイルのインポート
はじめに
多くのFiveMリソースは正しく動作させるためにデータベースが必要です。だからこそ、リソースに付属しているSQLファイルを正しくデータベースにインポートして、リソースがデータベースにエントリーを作成し、期待通りに動作するようにすることが重要です。
すべてのリソースがデータベースを必要とするわけではありません!リソースをダウンロードしたら、説明やドキュメントを確認してSQLファイルのインポートが必要かどうかをチェックしましょう。
多くの場合、リソースのダウンロードファイルには**.sql**拡張子のファイルが1つ以上含まれています。これらをデータベースにインポートする必要があります。
SQLファイルの準備
ここでは例としてESXのSQLファイルをインポートします。インポートしたいリソースのSQLファイルを準備してください。データベースが必要なリソースのフォルダを開き、.sql拡張子のファイルを探しましょう。
インポートを進める前に、.sqlファイルをテキストエディタで開き、以下のような行が含まれていないか確認してください:
もしこれらがあれば、CREATE
と USE
のデータベース指定行を削除してファイルを保存してください。そうしないとSQLファイルはインポートできません。
これは、最初の行が新しいデータベースを作成しようとしているためですが、RedMゲームサーバーにはすでに別名のデータベースがあるため不要です。2行目は essentialmode
という名前のデータベースを使う指定ですが、こちらも既存のデータベースを使うため不要です。
SQLファイルをデータベースにインポートする
ゲームサーバーのウェブインターフェースでデータベースセクションにアクセスしましょう。
データベースページでは、バックアップ作成や作成、管理など様々な機能が使えます。ここではデータベースへのアクセスにフォーカスしますが、もっと詳しく知りたい場合は他のデータベースガイドもチェックしてください:外部データベースアクセス。
青いリダイレクトアイコンを押すと、phpmyadminというツールに移動します。ここで簡単にデータベースにアクセスできます。ログイン画面が出たら、データベースページに記載されている認証情報を使ってログインしてください。
ページに入ったら、左側のリストからデータベースを選択します。データベース名は必ず zap
で始まります。
まだ使っていなければ、データベースは空の状態です。ここでいよいよ.sqlファイルをインポートします。
phpmyadminの上部ナビゲーションバーにあるインポートボタンを押してインポートメニューを開きましょう。
次に**参照...**ボタンを押すとファイルエクスプローラーが開くので、最初にインポートしたい.sqlファイルを選択します。
最大ファイルサイズは2MBです。もしそれ以上の大きなSQLファイルがある場合は、SQLスプリッターを使ってファイルを分割しましょう。おすすめはPinetools SQL-Splitterです。分割後は通常通りSQLファイルをインポートできます。
最後にページ下部のインポートボタンを押してインポートを開始します。問題なく完了すれば成功メッセージが表示され、左側に新しいテーブルが作成されているのが確認できます。
まとめ
FiveMサーバーで多くのリソースを問題なく使うには、SQLファイルのインポートが必須です。もしわからないことやサポートが必要な場合は、いつでも毎日対応しているサポートチームに気軽に連絡してくださいね!🙂