Don't Starve Together: サーバーでの洞窟作成方法
洞窟準備
Don't Starve Togetherで洞窟を使うには、当社で注文した2つのゲームサーバーが必要です。1つは上層世界用の「マスター」サーバー、もう1つは洞窟専用の「スレーブ」サーバーです。どちらをマスターにしてどちらをスレーブにするかは、server.ini と cluster.ini の設定で決まります。
両方の設定ファイルはインターフェースの「Configs」から確認・編集可能です。
.iniファイルの編集は「[SHARD]」部分のみです。
マスター
マスターは上層世界用のゲームサーバーで、設定ファイルでマスターとして指定する必要があります。
server.ini
重要 「MASTERIP」はマスターサーバーのIPアドレスを指します。例えばIPが123.123.123.123なら、bind_ip = 123.123.123.123
と入力してください。
「MASTERIP」はserver.iniの bind_ip =
に直接書く固定値ではありません。
デフォルトではserver.iniの「[SHARD]」は is_master = true
のみですが、以下のコマンドを追加します。
shard_enabled = true
is_master = true
bind_ip = MASTERIP
name = Overworld
id=100
cluster.ini
cluster.iniの「[SHARD]」もデフォルトでは is_master = true
のみですが、以下を追加します。
shard_enabled = true
is_master = true
master_ip = MASTERIP
master_port = 27002
shard_name = Overworld
cluster_key = deinclusterkey
スレーブ
スレーブは洞窟用のゲームサーバーで、マスターの情報を設定ファイルに入力します。
server.ini
重要 「SLAVEIP」はスレーブサーバーのIPアドレスを指します。例えばIPが123.123.123.123なら、bind_ip = 123.123.123.123
と入力してください。
「SLAVEIP」はserver.iniの bind_ip =
に直接書く固定値ではありません。
また、「MASTERIP」もserver.iniの master_ip =
に直接書く固定値ではありません。
デフォルトではserver.iniの「[SHARD]」は is_master = true
のみですが、以下を追加します。
shard_enabled = true
is_master = false
bind_ip = SLAVEIP
master_ip = MASTERIP
name = Caves
id=200
cluster.ini
cluster.iniの「[SHARD]」もデフォルトでは is_master = true
のみですが、以下を追加します。
shard_enabled = true
is_master = false
master_ip = MASTERIP
master_port = 27002
shard_name = Caves
cluster_key = deinclusterkey
新しいワールドの生成
すべての設定が正しくできたら、スレーブサーバー用に新しいワールドを生成する必要があります。洞窟が正しく作成されるために新しいファイルが必要です。
FTPアクセス ガイドを使って、スレーブサーバーのディレクトリ */starve/Save/Cluster_1/Master/*
に移動します。
このディレクトリに *worldgenoverride.lua*
という名前の新しいファイルを作成してください。
ファイルの中身は以下の内容で埋めます。
return {
override_enabled = true,
preset = "DST_CAVE", -- "SURVIVAL_TOGETHER", "MOD_MISSING", "SURVIVAL_TOGETHER_CLASSIC", "SURVIVAL_DEFAULT_PLUS", "COMPLETE_DARKNESS", "DST_CAVE", "DST_CAVE_PLUS"
overrides = {},
}
その後、サーバーで「TAB」キーを長押ししてサーバーステータスを表示します。左上の3点メニューをクリックし、「Regenerate World」を選んで上書きパラメータでワールドを再生成してください。
再読み込みが完了したら設定は完了!洞窟付きのゲームサーバーで遊べます。