専用サーバー:WindowsでJoplinをセットアップ
はじめに
Joplinはオープンソースのノート&ToDoアプリで、Markdown形式のノートを検索可能なノートブックに整理し、複数デバイス間で同期できます。エンドツーエンド暗号化、ウェブクリッパー、クロスプラットフォーム同期を備え、プライバシー重視で柔軟かつデータを完全にコントロールしたいユーザーにピッタリ!
自分でこのサービスをホスティングしようと考えていますか?セットアップから設定まで、必要なポイントをすべて丁寧に解説します。
前提条件
Joplinをインストールする前に、スムーズな導入と最適なパフォーマンスを確保するために、ホスティング環境が以下の要件を満たしていることを確認してください。
| ハードウェア | 最低要件 | ZAP-Hosting推奨 |
|---|---|---|
| CPU | 1 CPUコア | 4 CPUコア |
| RAM | 2 GB | 4 GB |
| ディスク容量 | 250 MB | 250 MB |
インストール
すべての要件を満たし、準備が整ったら、Joplinアプリのインストールに進みましょう。公式サイトからアプリをダウンロードしてください:https://joplinapp.org/download/
Joplinセットアップを実行し、画面の指示に従って進めてください。
設定
Joplinをインストールしたら、基本設定を行い、自分のワークフローに合わせてカスタマイズしましょう。設定は設定メニューからアクセスできます。
同期 JoplinはNextcloud、Dropbox、OneDrive、WebDAVなど複数の同期先をサポート。同期設定で好きなプロバイダーを選び、認証情報を入力してください。これでデバイス間でノートを最新状態に保てます。
暗号化 同期ノートのセキュリティを高めるため、「暗号化」設定でエンドツーエンド暗号化を有効にしましょう。キーが生成され、ノートにアクセスするすべてのデバイスで設定が必要です。
エディター&外観 JoplinはMarkdownでノートを作成します。「エディター」設定でプレビューの自動表示やフォントの種類・サイズを調整可能。
プラグイン&拡張機能 内蔵のプラグインマネージャーから、図表サポート、カレンダー連携、高度なタグ管理などの追加機能をインストールできます。
ウェブクリッパー オプションで「Joplin Web Clipper」ブラウザ拡張機能を有効にすると、ウェブページ全体や選択部分を直接ノートとして保存可能。
これらの基本設定で、タスク管理、プロジェクトドキュメント、個人のナレッジベースなど、さまざまな用途にJoplinを活用できます。
まとめと追加リソース
おめでとうございます!これで専用サーバーにJoplinを無事インストール&設定できました。サーバー設定の参考になる以下のリソースもぜひチェックしてみてください。
- Joplinapp.org - 公式サイト
- Joplinapp.org/help/ - Joplinヘルプセンター
ここにない質問やサポートが必要な場合は、いつでもお気軽にサポートチームまでお問い合わせください。毎日対応していますよ!🙂