専用サーバー:Farming Simulator 2022 専用サーバー Windows セットアップ
はじめに
Windows VPSや専用サーバーを持っていて、そこにFarming Simulator 2022専用サーバーをインストールしたい?ここがまさにその場所!このガイドでは、サーバーにこのサービスをインストールする手順をステップバイステップで解説するよ。
準備
Windows Server 2016/2019ベースのサーバーで、最低でも4x 2.4 GHz CPU(AMD/Intel)と2GB以上のRAM(DDR3/4)、6GBの空きディスク(SSD推奨)が必要。サーバーは64ビットアーキテクチャで動作していることが条件だよ。
さらに、専用のゲームライセンス(Steam版は不可)とパブリックIPv4アドレスが必要。専用サーバーなのでGPUやサウンドカードは不要。
専用サーバーにどれだけMODやDLCを入れるかによって、必要なリソースは増える可能性があるよ。
ステップ1 デジタルライセンスの購入
Farming Simulator 2022のデジタル版が必要で、Steam版は使えないよ。
デジタル版はFarming Simulator公式サイトで購入できる。
購入後、Giantsから届くメール内のリンクこちらからオンラインでダウンロード可能。
重要:メールにはダウンロードや後のインストール認証に必要なGameKeyが記載されているから必ずチェックしてね。
ステップ2 Farming SimulatorをWindowsサーバーに直接ダウンロード
初期アクセス(RDP)でWindowsサーバーに接続。接続後、ブラウザを開いてメールのリンクこちらにアクセス。GameKeyを入力してWindows8/10用のダウンロードを選択しよう。
ファイルがダウンロードされ、通常はダウンロードフォルダに保存されるよ。(フォルダは環境によって異なる場合あり)
ファイルをダブルクリックして開き、Setup.exeを実行。
利用規約を読んで同意したら、インストールは標準かカスタムを選べるけど、通常は標準でOK。
あとは「インストール」をクリックすればFarming Simulator 2022のインストールが始まる。数分かかることもあるよ。
インストール完了後、以下のメッセージが表示されるので「完了」をクリックして閉じよう。
これで基本インストールは完了だよ。
ステップ3 ゲームのアクティベーションと専用サーバーの設定
Farming Simulatorを起動しよう。デスクトップにショートカットがなければWindowsメニューから起動可能。
GPUがないなどのエラーは無視して「いいえ」や「キャンセル」で閉じてOK。ゲームはキー入力のために起動するだけだからね。
次に、専用サーバーのWebインターフェースにログインするためのユーザー名とパスワードを設定または確認しよう。
設定ファイルは標準インストールの場合、
C:\Program Files (x86)\Farming Simulator 2022 フォルダ内の "dedicatedServer.xml" にあるよ。
ログイン情報は自由にカスタマイズ可能。
ステップ4 Farming Simulator 2022 専用サーバーの起動
専用サーバーを起動するには、"dedicatedServer.xml"と同じフォルダにある "dedicatedServer.exe" を実行しよう。
起動後は、https://サーバーIP:8080 でWebインターフェースにアクセス可能。
ログインは先ほど設定・確認した "dedicatedServer.xml" の情報で行えるよ。
Webインターフェースは直感的で、数クリックで自分好みに設定できるから安心してね。
ステップ5 ファイアウォールでポートを開放
友達と遊ぶためにサーバーは外部からアクセスできる必要があるよね。
そのためにWindowsファイアウォールでサーバーのポートを開放しよう。
TCPプロトコルのポート10823(ゲームサーバーポート)と8080(Webインターフェース用ポート)を開ける必要がある。
ただし、8080はWebインターフェースを外部から使いたい場合のみ開放すればOK。管理はRDP経由でローカルからもできるよ。
Windowsでのポート開放方法はこちらのガイドを参考にしてね。
ポート開放後、サーバーが起動していれば外部からアクセス可能になるよ。