専用サーバー:Farming Simulator 2019 専用サーバー Windows セットアップ
はじめに
Windows VPSや専用サーバーを持っていて、そこにFarming Simulator 2019専用サーバーをインストールしたい?それならここがピッタリ。 このガイドでは、サーバーにこのサービスをインストールする手順をステップバイステップで説明するよ。
準備
Windows Server 2016/2019ベースのサーバーで、最低でも4x 2.4 GHzのCPU(AMD/Intel)、2GB以上のRAM(DDR3/4)、6GBの空きディスク(SSD推奨)が必要。サーバーは64bitアーキテクチャで動作していることが条件だよ。
さらに、独自のゲームライセンス(Steam版は不可)とパブリックIPv4アドレスが必要。GPUやサウンドカードは専用サーバーには不要。
専用サーバーにどれだけMODやDLCを入れるかによって、必要なリソースは増える可能性があるから注意してね。
ステップ1 デジタルライセンスの購入
Farming Simulator 2019のデジタル版が必要で、Steam版は使えないよ。
デジタル版はFarming Simulator公式サイトで購入できる。
購入後、Giantsから届くメール内のリンクこちらからオンラインでダウンロード可能。
重要:メールにはダウンロードや後のインストール認証に必要なGameKeyが記載されているから必ず確認してね。
ステップ2 Farming SimulatorをWindowsサーバーに直接ダウンロード
初期アクセス(RDP)でWindowsサーバーに接続。接続後、ブラウザを開いてメールのリンクこちらにアクセス。GameKeyを入力してWindows8/10用のダウンロードを選択しよう。
ファイルがダウンロードされ、通常はダウンロードフォルダに保存されるよ。(フォルダは環境によって異なる場合あり)
ファイルをダブルクリックして開き、Setup.exeを実行。
利用規約(TOS)を読み、同意したらインストールを標準(Standard)かカスタム(Custom)で選択。通常は標準でOK。
「インストール」をクリックするとFarming Simulator 2019のインストールが始まる。数分かかることもあるよ。
インストール完了後、以下のメッセージが表示されるので「Finish」をクリックして終了。
これで基本インストールは完了!
ステップ3 ゲームのアクティベーションと専用サーバーの設定
Farming Simulatorを起動しよう。デスクトップにショートカットがあるはずだけど、なければWindowsメニューから起動してね。
GPUがないなどのエラーは無視して「No」や「Cancel」で閉じてOK。ゲームはキー入力のためだけに起動するよ。
キーが認識されると確認メッセージが表示される。
次に、専用サーバーのWebインターフェースにログインするためのユーザー名とパスワードを設定または確認しよう。
設定ファイルは標準インストールの場合、
C:\Program Files (x86)\Farming Simulator 2019 フォルダ内の "dedicatedServer.xml" にあるよ。
ログイン情報は自由にカスタマイズ可能。
ステップ4 Farming Simulator 2019 専用サーバーの起動
専用サーバーを起動するには、"dedicatedServer.xml" と同じフォルダにある "dedicatedServer.exe" を実行しよう。
起動後、Webインターフェースは https://SERVER-IP:8080 でアクセス可能。
ログインは先ほど設定・確認した "dedicatedServer.xml" のログイン情報で行うよ。
Webインターフェースは直感的で、数クリックで自分好みに設定できるから安心してね。
ステップ5 ファイアウォールでポートを開放
友達と遊ぶためにサーバーは当然パブリックにアクセス可能である必要があるよね。
そのためにWindowsファイアウォールでサーバーのポートを開放しよう。
TCPプロトコルでポート10823と8080を開放する必要がある。
10823はゲームサーバーポート、8080はWebインターフェース用のポート。Webインターフェースを使わないなら8080の開放は不要で、管理はRDP経由でローカルからできるよ。
Windowsでのポート開放方法はこちら:ポートフォワーディング(ファイアウォール)。
ポート開放後、サーバーが起動していればパブリックにアクセス可能になるよ。