専用サーバー:FiveM 専用サーバーセットアップ
はじめに
専用サーバーをお持ちで、txAdminを使って自分だけのFiveM専用サーバーをインストール&運用したいですか?ここがまさにその場所!以下では、インストールと設定に必要なすべてのステップと注意点をわかりやすく解説します。
専用サーバーにすでにOSを選択しインストール済みであることを前提としています。まだの場合は、まず専用サーバーの初期セットアップガイドの手順に従ってください。
準備
FiveMサーバーをセットアップするには、実際のFiveM専用サーバーのセットアップを始める前に必要な準備ステップがあります。
データベースのセットアップ
データベースが必要なリソースを使いたい場合は、追加でデータベースサーバーが必要です。データベースサーバーのセットアップ方法はいくつかありますが、当社のMySQLインストールガイドでは、専用サーバー上に自分のデータベースサーバーをインストールする方法を紹介しています。
FiveMサーバーソフトのダウンロード
次にFiveMサーバーソフトをダウンロードします。お好きなブラウザでFiveMのServer Build Listページにアクセスし、最新のFiveMサーバービルドをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルをDownloadsフォルダで解凍し、FiveMサーバーファイルはできれば別のフォルダに移動しましょう。ここでは例として、デスクトップ上のFiveMというフォルダにサーバーソフトを置いています。
ダウンロードしたFiveMサーバーソフトは圧縮ファイルなので、解凍ツールが必要です。ここでは7Zipを使用しています。
FiveMサーバーのライセンスキー作成
FiveMサーバーにはそれぞれ専用のライセンスキーが必要で、新しいCfx.reポータルで管理されます。ライセンスキーはあなたのCfx.reアカウントに紐づけられます。サイトにログインし、Serverカテゴリに移動してGenerate Keyボタンをクリックしてください。
設定
ここからFiveMサーバーとtxAdminのインストールを始めます。FiveMサーバーフォルダを開き、FXServer.exeを実行してください。
サーバーアプリが起動すると、サーバーコンソールとtxAdminが開きます。txAdminの画面で、あなたのCfx.reアカウントをtxAdminに連携させましょう。
txAdminセットアップ
txAdminセットアップでは、FiveMサーバーを5ステップでインストール&設定します。txAdminの指示に従い、まずサーバー名を決めてください。次に希望のサーバータイプを選択します。この例では、QBCoreがプリインストールされたFiveMサーバーのインストールを示しています。
Deployment TypeでPopular Recipesを選び、続けてQBCore Framework Templateを選択。希望のData Directoryを確認し、Recipe Deployerを起動してインストールを完了させます。
Recipe Deployerの途中で、サーバー起動前に必要な情報を入力します。先ほど作成したFiveMのライセンスキーをLicense Key欄に入力。次にShow/Hide Database Options (Advanced)をクリックし、データベースサーバーのログイン情報を入力してください。ここではrootユーザーのパスワードのみ必要で、他の設定はそのままでOK。入力内容を確認したらRun Recipeをクリックして処理を開始します。
ファイアウォール設定
サーバーを外部からアクセス可能にするため、専用サーバープロセスが使うポートのポートフォワーディング設定を変更する必要があります。これはPowershellコマンドで行うのが簡単ですが、Windows Defenderファイアウォールの設定画面からも可能です。
- Powershellで設定
- Windows Defenderで設定
Windowsの検索ボックスでPowershellを検索し、右クリックで管理者として実行してください。権限が必要なので必ず管理者モードで起動しましょう。
管理者モードで実行しないと設定が正しく反映されないことがあります。
以下のコマンドをコピーしてPowershellに貼り付けて実行してください:
New-NetFirewallRule -DisplayName "FiveM Server" -Direction Inbound -LocalPort 30120 -Protocol TCP -Action Allow
New-NetFirewallRule -DisplayName "FiveM Server" -Direction Inbound -LocalPort 30120 -Protocol UDP -Action Allow
New-NetFirewallRule -DisplayName "FiveM Server" -Direction Outbound -LocalPort 30120 -Protocol TCP -Action Allow
New-NetFirewallRule -DisplayName "FiveM Server" -Direction Outbound -LocalPort 30120 -Protocol UDP -Action Allow
これでFiveMサーバーが外部からアクセス可能になるために必要なファイアウォールルールが自動で作成されます。
Windowsの検索からWindowsファイアウォールの詳細設定を開きます。基本画面からは詳細設定を押して必要なウィンドウを開く必要があるかもしれません。
FiveMサーバー用に新しいルールを作成します。以下のプロトコルとポートで、受信と送信の両方のルールを追加してください:
- TCP 受信・送信:30120
- UDP 受信・送信:30120
設定方法がわからない場合は、当社のポートフォワーディング(ファイアウォール)ガイドも参考にしてください。
まとめ
これで専用サーバーにFiveM専用サーバーサービスを無事インストール&設定できました。もし質問やサポートが必要な場合は、毎日対応している当社サポートチームまでお気軽にお問い合わせくださいね!🙂