専用サーバー:Counter-Strike 2 専用サーバー Windows セットアップ
はじめに
VPSや専用サーバーを持っていて、そこにゲームサーバーをインストールしたい?例えばCounter-Strike 2専用サーバーとか?それならここがピッタリ!以下で、サーバーにこうしたサービスをステップバイステップでインストールする方法を解説するよ。
準備
Counter-Strike 2サーバーのセットアップにはSteamCMDが必要だよ。SteamCMDはSteamクライアントのコマンドライン版。このツールを使うと、人気のSteamゲームの専用サーバーアプリを簡単かつ素早くダウンロードできるんだ。SteamCMDは公式Valve開発者サイトで入手可能:https://developer.valvesoftware.com/wiki/SteamCMD。
続いてダウンロードを行うよ。ダウンロードしたファイルにはsteamcmd.zipが含まれていて、まずはこれを解凍しよう。別フォルダを作ってそこに解凍するのがおすすめ。解凍後にsteamcmd.exeが見えるはず。これを実行して、インストールが完了するまで待とう。
「Loading Steam API.... OK」のメッセージが表示されたら、インストールは成功。これでCounter-Strike 2サーバーのインストールに進めるよ。
インストール
インストール後はSteamコマンドライン(steamcmd.exe)でコマンドを実行できるようになっているはず。まずはログインが必要。ログインはanonymousユーザーで行うよ。以下のコマンドを実行してね:login anonymous
次にインストールだ。app_update 730コマンドを使うよ。App IDの730はCounter-Strike 2専用サーバーアプリケーションを指している。
ダウンロードが完了するまで気長に待とう。ゲームサイズが大きいと時間がかかることもあるよ。成功すると完了メッセージが表示される。
サーバーを外部から見えるようにしアクセス可能にするためには、使用するサーバーポートをファイアウォールで許可/転送する必要がある。Windowsファイアウォールの設定を開こう。
設定で追加ルールを作成しよう。受信ルールと送信ルールをそれぞれ開いて、TCP/UDPプロトコルの27015-27020ポートを追加してね。
設定
ここまででCounter-Strike 2サーバーのセットアップは完了。さらにサーバーの設定を行いたい場合は、起動ファイルを直接編集しよう。ルートディレクトリに移動し、その中のcfgフォルダにあるserver.cfgファイルを開いてサーバーオプションを編集できるよ。
../steamapps/common/cs2-ds/game/csgo/cfg/server.cfg
GSLトークンの登録
他のプレイヤーがあなたのサーバーに参加するには、Game Server Login Token(GSLT)を生成してサーバーに設定する必要があるよ。このトークンはSteamにサーバーを認証するためのもの。GSLTを作成するには http://steamcommunity.com/dev/managegameservers にアクセスして、ゲームID 730(Counter-Strike 2)を使ってトークンを作成しよう。
トークンを取得したら、サーバー起動パラメータに+sv_setsteamaccount <TOKEN>を追加して設定してね。
サーバーの起動&接続
いよいよサーバーを起動しよう。メインのゲームディレクトリに移動して、以下の起動コマンドを実行してね:
.\cs2.exe -dedicated +sv_setsteamaccount XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX +map de_dust2
コマンドプロンプトにログが表示されて起動が成功したことがわかるはず。初回起動はセットアップのために少し時間がかかることもあるよ。もしくは、サーバーリストの下部検索バーで[your_ip_address]:2456を検索して直接接続もできるよ。
まとめ
おめでとう!VPSにCounter-Strike 2サーバーを無事インストール&設定できたね!もし質問やサポートが必要なら、毎日対応しているサポートチームに気軽に連絡してね 🙂