専用サーバー:Windows Server 2025のインストール
はじめに
以下では、専用サーバーにWindows Server OSをインストールし設定する手順をステップごとに解説します。指示にしっかり従って、OSを確実にセットアップし、最大限に活用しましょう。
本ガイドのセットアップ手順とデモはWindows Server 2025をベースにしています。旧バージョンのOSは構成や見た目が異なる場合がありますが、基本的な流れは同じです。
準備
OSのインストールと設定には、まず対応するOSのISOをマウントする必要があります。マウント方法は主に以下の3つです:
- 初期セットアップからのマウント
- iLO(Virtual Media)経由でのマウント
- iLO(リモートコンソール)経由でのマウント
ISOファイルのマウントに慣れていない場合は、初期セットアップや独自ISOのガイドを参照するのがおすすめです。
インストール
ISOファイルのマウントが完了すると、次回システム再起動時にWindows Serverのインストールが自動的に始まります。まず言語とキーボードレイアウトを指定し、セットアップオプションでWindows Serverのインストールを選択してください。
インストールが開始されると、システムが必要なコンポーネントを準備します。この処理には少し時間がかかることがあります。完了後、希望するWindows Serverエディションを選択します。利用可能なバージョンは以下の通りです:
- Windows Server 2025 Standard Evaluation
- Windows Server 2025 Standard Evaluation (Desktop Experience)
- Windows Server 2025 Datacenter Evaluation
- Windows Server 2025 Datacenter Evaluation (Desktop Experience)
GUIやRDPを使いたい場合は、Desktop Experience版を選ぶのがベストです。Standard版とDatacenter版の違いについては、公式のMicrosoftサイトで詳しく確認できます。
有効なライセンスキーを持っているエディションを必ず選択してください。ZAP-Hostingでは本商品にWindows Serverのライセンスは含まれていません。試用期間終了後は別途ライセンスの購入が必要です。
希望のイメージを選択したら、注意事項とライセンス条件に同意し、OSをインストールするパーティションを指定します。パーティションの作成をクリックして新しいパーティションを作成し、作成したディスク/パーティションを選択して「次へ」を押します。最後にインストールをクリックしてインストールを開始しましょう。
これでWindows Server OSのインストールが始まります。途中でシステムが数回再起動するので、完了までしばらく待ちましょう。
ログイン情報を設定したら、インストール済みのOSにログイン可能です。ログイン情報は今後ずっと使うので、しっかり保存してください。
設定
OSセットアップ後は、外部からの接続を許可するためにRDPアクセスを有効化する必要があります。リモートデスクトップの設定画面に移動し、該当オプションをオンにしましょう。
まとめ
おめでとうございます!専用サーバーにWindows Server 2025を無事インストールできました。もし質問やサポートが必要な場合は、毎日対応しているサポートチームまでお気軽にご連絡くださいね!🙂