専用サーバー:Cockpitのインストール
はじめに
Cockpitは、1台または複数のLinuxサーバー(クラスタ)を管理するためのウェブインターフェースです。シンプルなログ出力からRAID管理まで、多彩な機能を備えています。
Cockpitは初心者にも使いやすく、重要な情報を短時間で確認・管理したい上級ユーザーにも最適です。さらに、ほぼどんなデバイスからでもアクセス可能です。
プロジェクトの公式サイトはこちら → https://cockpit-project.org/ 。
備考
このガイドはDebian(Buster以降)およびUbuntu(Bionic Beaver以降)向けのインストール方法を解説しています。Fedora、Red Hat、Fedora CoreOS、CentOS、Clear Linux、Arch Linux、Tumbleweed向けのインストール方法はプロジェクトページでも確認可能です。
インストール
まずはサーバーを最新の状態にアップデートします:
// アップデート
sudo apt update; sudo apt upgrade -y
その後、Cockpitをインストールします:
// Cockpitのインストール
sudo apt install cockpit -y
インストールが完了したら、IP:9090でCockpitのパネルにアクセスできます。
ログインはサーバー/ユーザーの通常のログイン情報を使います。