Counter-Strike: Source: GSLT(Steamゲームサーバーログイントークン)の作成
はじめに
**GSLT(ゲームサーバーログイントークン)**は、特定のゲームの専用サーバーを運用するためにSteam/Valveが要求するログイントークンです。Steamアカウントに紐づいており、サーバーが正しく認証されていることを保証します。
有効なGSLTがないと、対象のサーバーは公開サーバーリストに表示されなかったり、VAC保護が利用できなかったりします。
必要条件
ゲームサーバーログイントークン(GSLT)を使うには、あなたのSteamアカウントが制限されていないこと、BANされていないこと、コミュニティから除外されていないことが必要です。さらに、認証済みスマホと連携していること、そしてホストしたいゲームを所有している必要があります。アカウントごとに最大1000個のトークンを作成可能です。
トークンの管理は完全にあなたの責任です。トークンが悪用されたりBANされた場合、紐づくゲームへのアクセスを永久に失う可能性があります。トークンは絶対に他人と共有しないでください。もし共有してしまった場合は、すぐに削除してください。Steamのパスワードをリセットすると、すべてのトークンは自動的に再生成されます。長期間使われていないトークンは期限切れになりますが、いつでも再作成可能です。
GSLTの作成
ゲームサーバーログイントークンを作成するには、Steamアカウントでログインし、Steamゲームサーバーアカウント管理にアクセスします。
ログイン後、ページに表示されるフォームから新しいトークンを作成できます。App ID欄には、Counter-Strike: Sourceに対応するApp ID 220
を入力してください。間違ったIDを入力するとトークンは機能しないので注意しましょう。
Memo欄には任意の説明を入力できます。後でトークンの用途を識別しやすくするため、サーバー名や役割などを記入すると便利です。両方の値を入力したら、Createをクリックしてトークンを生成します。生成されたトークンは表示され、サーバーの起動設定で使用可能です。
サーバー設定
作成したログイントークンをサーバー設定に追加します。ゲームサーバーの管理画面を開き、設定セクションに移動してください。GSL Tokenと書かれた欄にトークンを入力し、保存を押します。
複数のCounter-Strike: Sourceサーバーを運用する場合、それぞれのサーバーに対して個別のGSLTが必要です。1つのGSLTで複数のゲームサーバーを運用することはできません。
まとめ
GSLTの作成とサーバー設定への適用が完了しました。もし質問やサポートが必要な場合は、いつでもお気軽にサポートチームまでご連絡ください!毎日対応していますよ 🙂