Arma 3: サーバー設定ファイルの編集
Server.cfgのパラメータと設定
Arma 3のServer.cfgは、どんなArma 3ゲームサーバーの運用にも必須で、
Arma 3サーバーを個別に設定するための多彩なオプションを提供しています。
Server.cfgは、プリインストール済みのゲームサーバーやVPSにFTPで直接アクセスして編集するか、
ゲームサーバーの場合は左側メニューの「Configs」からも編集可能です。
そこから数クリックでServer.cfgを編集できます。
ZAPエディターでServer.cfgを編集する方法
ZAPエディターでArma 3サーバーのserver.cfgを編集するには、まずインターフェースでサーバーをクリックし、
左メニューの「設定」内にある「Configs」を選択します。
そこにArma 3用の設定ファイル一覧が表示されますが、今回はServer.cfgのみ編集します。
青い「ファイルを開く」ボタンをクリックするとZAPエディターが開きます。
ここでサーバー名やスロット数など、Arma 3サーバーを自由にカスタマイズできます。
設定を変更したら「保存」をクリックしましょう。
サーバー名を指定する際は、名前を必ずダブルクォーテーションで囲んでください。
そうしないとサーバーが読み込めません。
また、各行の末尾には必ずセミコロン(;)を付けてください。
付け忘れると後続の設定が読み込まれなくなります。
例外は「motd[]」のオプションで、こちらは各行の末尾にカンマを付けますが、最後の行だけはカンマを付けません。
正しい例:
セミコロンやカンマ、ダブルクォーテーションが正しく設定されています。
間違った例:
セミコロンやカンマ、ダブルクォーテーションの設定が抜けており、
このままだとサーバーは起動しません。
FTPでServer.cfgを編集する方法
ZAPエディターの代わりに、FTP経由で直接Server.cfgを編集することも可能です。
ここでは例としてFileZillaを使い、ゲームサーバーへFTP接続してディレクトリを操作します。
ゲームサーバーへFTP接続する方法はこちらでチェック:FTPアクセス。
接続してserver.cfgのパスへ移動する
FTPで作業中は必ずゲームサーバーを停止してください。
上記の手順でゲームサーバーへFTP接続したら、FileZillaの右下ウィンドウでserver.cfgのあるディレクトリへ移動します。
パスは以下の通りです:/g198376/arma3/config
最初のフォルダ名(g198376)はサーバーIDなので、複数のゲームサーバーを持っている場合はフォルダで区別できます。
このディレクトリ内にArma 3サーバーのServer.cfgやその他の設定ファイルがあります。
Server.cfgを右クリックして「表示/編集」を選択しましょう。
標準のエディターが開くので、上記の説明に従ってServer.cfgを編集してください。
編集後はCTRL+Sで保存し、エディターを閉じればOK。
これでサーバーの再起動準備が整いました。